◆第39回セントウルS・G2(9月7日、阪神競馬場・芝1200メートル)9月2日=栗東トレセン
アイビスサマーダッシュ2着のテイエムスパーダ(牝6歳、栗東・小椋研介厩舎、父レッドスパーダ)が、引き続き好調をキープしている。小椋調教師は「前走後、短期放牧に出して2週前に戻しました。
ここ2戦は直線競馬で復活したが、もともと一昨年のこのレースを逃げ切っている。トレーナーは「前走はスパーダ自身も頑張っていますが、勝ち馬が強かったですね」と振り返り、持ち前のスピードに陰りがないことを確認した。
今夏、小椋厩舎がSNS「X」で公式アカウントを開設。そのポスト1回目がテイエムスパーダだった。「一気にフォロワーが1000人くらい増えました。ファンが多くて、愛されているなと感じました」。重賞2勝は、ともに暑い時期でのもの。厩舎に初の重賞タイトルを届けるべく、ここも徹底先行の構えだ。