イングランド・プレミアリーグが、今夏の移籍期間中に総額30億8700万ポンド、日本円にして約6252億4000万円の移籍金を費やしたことが明らかになった。
BBCが「30億ポンド超」と見出しで伝え、英ポンドで新たな次元に突入し、今回の移籍期間であらたにプレミアリーグが欧州で最も突出した資金力を持つことを報じた。
ちなみにこの金額は今夏のラ・リーガ(スペイン)、ブンデスリーガ(ドイツ)、リーグ・アン(フランス)、セリエA(イタリア)の4大リーグの移籍金を総合させても及ばないという。
プレミアリーグは移籍最終日前日の8月31日までに273億ポンド(約5541億9000万円)の移籍金を使っていたが、9月1日にリバプールが英国史上最高額となる移籍金1億2500万ポンド(約253億7500万円)をニューカッスルにオファーし、スウェーデン代表FWアレクサンドル・イサク(25)を獲得。この補強が今夏の総額を30億ポンド超えの大台に乗せた決定打となった。