◆ラグビー アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2025 日本―米国(6日、米国)

 日本ラグビー協会は5日、パシフィックネーションズカップ(PNC)1次リーグB組の第2戦、米国戦(日本時間7日)に臨む日本代表の試合登録選手を発表した。現地からオンライン取材に応じたエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「アメリカは日本に強気で来ると思う。

フィジカルでいたぶろうとしてくる印象があるけど、次の試合ではそうはさせない」と語った。

 この1戦では、FW奥井章仁(トヨタ)とBK木田晴斗(東京ベイ)のノンキャップ選手が控えでメンバー入り。「奥井はエネルギーある1人で、木田はバックスリーにパワーを与えてくれる。2人の頑張りを見て、出場に値すると思った」と指揮官。SHは前戦のカナダ戦(57〇15)で控えから活躍した福田健太(東京SG)がスターターに入り「フィジカルで存在感がある。アメリカ相手にいいスタートが切れると思う。終盤で藤原(忍)が入り、クイックな展開を期待する」とした。

 このシリーズから、ロックのワーナー・ディアンズ(BL東京)とフッカー原田衛が共同主将に就いた。ディアンズは、カナダ戦に続くゲーム主将。「キャプテンとしての仕事は簡単。いいリーダーズグループがいるので、自分にプレッシャーはなく、パフォーマンスに集中できた。自分のパフォーマンスで貢献できるようにしたい」と意気込み。

「今自分たちができることに集中して、試合に勝てるようにしていきたい」と2連勝を誓った。

編集部おすすめ