◆テニス 全米オープン第12日(4日、ニューヨーク、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)

 女子シングルス準決勝が行われ、2018、20年優勝で、世界ランキング24位、第23シードの大坂なおみ(27)=フリー=は、同9位で第8シード、今年のウィンブルドンで準優勝したアマンダ・アニシモバ(24)=米国=に逆転負けを喫した。第1セットを7ー6で先取したが、第2セットを6-7で奪い返され、最終セットで3ー6で競り負けた。

4大大会での4強は23年7月の女児出産後は初めてで、全米では2度目の優勝を果たした20年大会以来の奮闘をしたが、5年ぶりの決勝進出は惜しくも成らなかった。

 自身初の全米の決勝に進んだアニシモバは、前回覇者で第1シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦することになった。サバレンカは準決勝で第4シードのジェシカ・ペグラ(米国)に4-6、6ー3、6ー4で逆転勝ちし3大会連続で決勝に進んだ。

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