フィギュアスケート チャレンジャーシリーズ 木下グループ杯 第1日(5日、関空アイスアリーナ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、昨季世界選手権(米ボストン)銀メダルで今季限りでの引退を表明している坂本花織(シスメックス)は65・25点だった。

 ミラノ・コルティナ五輪シーズン初戦。

「Time To Say Goodbye」で冒頭の3回転ルッツ、続くダブルアクセルは決めたものの、後半のフリップ―トウループの連続3回転が単発の2回転フリップになるミスが出た。

 「想定内だった。練習でもノーミスの確率は低かったし、いつも通りショートの3―3(の連続ジャンプ)が鬼門にはなっていたので、そこが本番も出たなっていう感じ」と振り返った。

 6日のフリーに向けて「ショートと同様、自分が一番気になっているところが課題として見つかると思う。今自分ができることをやって、しっかり課題が見つかれば、多分エンジンがかかって次に向かっていけるかなと思うので、とにかく、明日もやれるだけやります」と気合を入れた。

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