フィギュアスケート チャレンジャーシリーズ 木下グループ杯 第1日(5日、関空アイスアリーナ)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、友野一希(第一住建グループ)は85・08点だった。

 冒頭の4回転トウループからの連続ジャンプは着氷が乱れたが、なんとか2回転トウループをつけた。

続く4回転サルコーは余裕をもって決めた。後半の3回転半(トリプルアクセル)は着氷が乱れた。

 「昨日の練習の転倒で、昨日は大丈夫だったけど、(この日の)朝思ったよりも左足を痛めていた。アクセルの感覚が悪くて、本番もぶっつけみたいな感じだったけど、アクセルをもうちょっと冷静に決めたかった。思い切ってできたので、まあまあまあ良かった」と振り返った。

 7日のフリーに向けて「一番は前半の4回転3本(の連続ジャンプ)で自信をつけること。今回ショートはけっこう思い切って、1本目はミスがあったけど、そんなに悪いミスではなく、しっかり跳び上がりができていたので」と意気込みを語った。

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