大相撲秋場所(14日初日、両国国技館)に向けた横綱審議委員会(横審)による稽古総見が5日、両国国技館内の相撲教習所で行われ、名古屋場所を13勝2敗で制した東前頭5枚目・琴勝峰(佐渡ヶ嶽)に対して八角理事長(元横綱・北勝海)が苦言を呈した。

 名古屋場所を優勝したというオーラがまったく感じられなかった。

白まわしの関取衆の中に埋もれてしまって存在感もなかった。「まったく目立っていなかった。番数(4番)も少なかった。人の良さが出てしまっている。もっと自信を持っていかないと」と厳しい言葉を投げかけていた。

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