NEWSの小山慶一郎が5日、都内で行われた映画「アオショー!」(山口喬司監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 カリスマ高校生指揮者・貴宝院(きほういん)理津役として特別出演した小山は、意外にも映画初出演。

「高校生やらせていただきました! 41歳です!」と胸を張った。同じく初めての映画で、ダブル主演したダンス&ボーカルグループ「MAZZEL(マーゼル)」のRANと女優・山川ひろみを前に「僕はキャストに決まるのが遅かったので、2人はビックリしたと思う。気を使わせたくないので、いっぱい話しかけました。現場での雰囲気づくりも考えながら」と年長者らしく振る舞った。

 この日のトークでも2人を引っ張った小山。「癖のある役だと面白いので、舞台版と違って映画版の『キリュウイン』に変えていいですか? と監督に相談した」と滑らかに話したが、司会者から「貴宝院です」と指摘され、会場は笑いの渦に。「その人(鬼龍院翔)と一緒に出るフェスがあって、今日打ち合わせをしたばっかりで…。あーっ!」と赤面した。

 イベントでは都立小金井北高のコーラス部員18人が登壇し、RANや山川と一緒に劇中歌を合唱した。その様子を見守った小山は「ピュアな瞳にパワーをもらった」と笑顔。観客に向けて「青春はいつ来てもいいと思っています。年齢関係なく、いつでも青春だと思って人生を前に進めていきましょう」と呼びかけ、最後はビシッと締めていた。

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