吉本新喜劇の「吉本新喜劇座員総選挙2025開票イベント」が5日、大阪・なんばグランド花月で開催された。

 昨年まで3年連続で1位を獲得していたアキが殿堂入りし、今年は93人の座員が立候補。

総投票数は、過去3回を上回る史上初の110万票を集めた。栄えある1位には、11万票以上を集めた山田花子が選ばれ「まさか座長を差し置いて…」と、アキを除く10位の吉田裕、4位の酒井藍、3位のすっちーを抜いて大喜び。「去年3位だったのでベスト3には入ると思っていたんですけど、YouTubeをたくさん見てくれた人が票を入れてくれたと思います」と戦略を明かし、投票者に感謝した。

 また、今年の「新喜劇の顔」として活動している西川忠志は14位に「総選挙がちょっとでも盛り上がったらいいなとインスタライブもしました。感謝申し上げます」とホッとした表情を浮かべた。間寛平GMは、昨年から3ランクアップの8位の結果に「うれしいなぁ」と笑顔。じゃんけん復活では、「金の卵12個目オーディション」から野呂桃花、20代は生瀬行人、30代は新井崇史、40代はもじゃ吉田、50代以上ははじめが勝ち抜き30人に滑り込んだ。

 寛平GMは今年の総選挙を「思いもよらぬ人が入ったり、下がったりビックリしました。じゃんけんで勝って選ばれるのも面白かったと思う」と総括した。この日選ばれた30人と、アキは、10月31日に開催のイベント「吉本新喜劇まつり2025~選ばれし30+1の座員たち~」(なんばグランド花月)への出演権を手にした。

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