★札幌3R・3歳未勝利の馬トク激走馬=リポジノ
デビューから7戦目の前走で初めて馬券圏内に入る2着。後方を追走していた向こう正面から早めに動く展開でもしぶとく粘り込んで変わり身を見せた。
激走馬にピックアップされた要因は「斤量補正で浮上」と「馬体重あり馬格上位」の2点で、コンディション指数はトップタイの数値をマークしている。
今回は騎手が要因になっていないが、鞍上の小林美駒騎手は前日の札幌で3勝の固め打ち。8戦して6回が馬券圏内に入る活躍で日曜も軽視はできない。
★中山7R・3歳未勝利の馬トク激走馬=タッチダウン
このアドマイヤムーン産駒は昨年9月のデビューから芝の6ハロン戦で3戦。結果が出ず前走からダートに転向し、0秒5差の5着に敗れている。
今回の激走馬に挙がった要因は「好枠引き期待大」と「能力指数が上位」の2点。特に後者に関しては、前走が5着でも高い能力指数をマークしたことが反映されている。
極めつけはコンディション指数、厩舎指数、仕上指数が出走メンバートップで軒並み高い数値を算出している。慣れが見込める砂2戦目でさらなる前進を見込んでも良さそうだ。
★阪神10R・オークランドTRT(3歳上3勝クラス)の馬トク激走馬=ノボリショウリュウ
3走前に今回と同じ舞台で2勝クラスを突破。昇級初戦は0秒1差の2着に好走し、2戦目の前走は4着と現級でも常に上位争いを演じている。
自在に動けるタイプだが、4走前の2勝クラスでは後方から上がり35秒9の強烈な末脚で2着を確保。
激走馬の要因として上がったのは「このレースに向く体形」と「上位騎手騎乗」。着実に勝ち星を積み重ねる若手の高杉麟吏騎手に乗り替わる点は見逃せない。