秋元康氏プロデュースのアイドルグループ「僕が見たかった青空」が6日、東京・シアター1010で舞台「夏霞~NATSUGASUMI 2025~」(15日まで)の初日公演を迎えた。

 グループのメンバーのみで構成され、高校の合唱部がコンクール出場に向けて奔走する物語。

今年は2チームに分かれて演技を披露する。

 昨年に続いて2回目となる同作の出演に八木仁愛(とあ)は「1年たって心が成長した部分もある。前回よりも緊張しすぎず楽しめるかなと思っていて、去年の良さを残しつつ自由度の増した私たちらしい夏霞をお届けできるんじゃないかと思ってワクワクしています」と自信をにじませた。杉浦英恋(えれん)は「私が持っているパワーを発揮することができたら良いなと思ってるので楽しみにしていてください」とニヤリと笑った。

 初演だった昨年からの成長ついて問われると、早﨑すずきは「始まったときから和やかな雰囲気で稽古できた。和やかな雰囲気だからこそ、よりチャレンジした舞台になってると思います」と回答。杉浦は「(メンバー間の)目に見えない絆の部分が深まったなと実感していている。良い意味で自由度が増したことでメンバー一人ひとりが輝けることが多くなったと思っています」と手応えを口にしていた。

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