フィギュアスケート チャレンジャーシリーズ 木下グループ杯 最終日(7日、関空アイスアリーナ)

 男子フリーに向けた公式練習が行われ、最終グループに登場するショートプログラム(SP)2位の友野一希(第一住建グループ)、同3位の山本草太(MIXI)らが調整した。

 山本は1週間ほど前に腰を痛め、棄権も示唆していた中で強行出場。

SPでは気迫の演技を見せ、84・98点をマークした。6日は軽めに調整したが、この日は曲をかけての練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)―オイラー―3回転サルコーの連続ジャンプ、曲かけ後には4回転―3回転トウループを降りるなどギアを上げた。山本は12番滑走、午後6時28分に登場する。

 SP85・08点で2位発進した友野は、曲かけ練習ではジャンプを軽めに調整。SP後、4日に左足を痛めていたことを明かしていたが、この日のフリーに向けては「一番は前半の4回転3本(の連続ジャンプ)で自信をつけること」と、目標を掲げていた。友野は13番滑走、午後6時44分から登場する。

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