◆バレーボール男子 強化試合第4戦(7日、千葉・ららアリーナ東京ベイ)
世界選手権(12日開幕、フィリピン)に向けた壮行試合で、世界ランク5位の日本は同2位で前回2022年世界選手権王者のイタリアと対戦した。
セットカウント1―2で迎えた第4セット。
中盤以降は徐々に相手に差を詰められた。最大6点差あったが、高さのあるブロックに攻撃を阻まれ、19―19と同点に。それでも、宮浦がライトからスパイクを決め、21―20とすると22点目も続けて奪った。石川もレフトからクロスにスパイクを打ち込み、23―21に。しかし、3連続得点を許して23―24と大ピンチに。タイムアウトを取り、直後に相手のサーブミスで24―24とした。27―27と白熱した試合は西本圭吾がブロックポイントを奪い、この日一番の大歓声が起きた。宮浦、石川のスパイクなどで粘りを見せたが、32―34と屈した。