バレーボール女子 世界選手権(7日、タイ・バンコク)

 3位決定戦で、4大会ぶりのメダルを目指す世界ランク5位の日本は同2位のブラジルと対戦。2セットを連取され、後がなくなった日本は、第3セット(S)は、第2Sまでのメンバーから変更しセッター中川つかさ、ミドルブロッカー山田二千華を先発させた。

 日本は佐藤のクロスへのスパイクなどいきなり5連続得点。一気に流れをつかむと、石川のスパイクで11―3とリードを広げた。セット終盤にブラジルの粘りに遭ったが、22―19の場面で佐藤がレフトからスパイクを決めた。続いてサービスエースも突き刺し、セットポイントを握ると、最後はバックアタックだ。佐藤の3連続得点で日本が25―19でこのセットを取り返した。

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