◆YBCルヴァン杯▽準々決勝第2戦 神戸1―0(2戦合計1―2)横浜FC(7日・ノエスタ)
J1神戸が2戦合計で横浜FCに敗れ、準々決勝で敗退することとなった。試合は1―0で勝利した。
試合開始から激しい球際の攻防が続いた。3日の第1戦で0―2で敗れた神戸は、2点ビハインドをひっくり返そうと攻勢を強めていくが、前半26分。DFマテウストゥーレルのスライディングに相手が倒れる形になると、レッドカードが提示された。VARオンフィールドレビューで確認が行われたが判定は変わらず。10人で戦うこととなった。
0―0で突入した後半は、14分にMF井手口陽介、FW大迫勇也、DF酒井高徳が右サイドでパス交換で打開し、最後は酒井がクロス。FW武藤嘉紀が頭で合わせたが、惜しくも枠を捉えきれなかった。それでもゴールに矢印を向け続けるスタンスは変えずに戦い、同39分には右サイドからのクロスに大迫が頭を合わせて得点。1人少ないことを感じさせない戦いぶりを最後まで見せたが、同杯優勝の道は途絶えた。