◆YBCルヴァン杯▽準々決勝第2戦 神戸1―0(2戦合計1―2)横浜FC(7日・ノエスタ)

 J1神戸は1―0で勝利したが、2戦合計で横浜FCに敗れ、準々決勝で敗退となった。

 前半26分、DFマテウストゥーレルのスライディングに相手が倒れる形となると、これが「著しく不正なプレー」とみなされレッドカードが提示された。

VARオンフィールドレビューで確認が行われたが、判定は変わらず。神戸の選手やスタッフからの猛抗議はあったものの、10人での続行が余儀なくされた。それでも最後まで攻め続ける姿勢を崩さず、同39分には右サイドからのクロスにFW大迫勇也が頭を合わせて得点。意地は十分に見せつけた。

 試合後、吉田孝行監督は「1人少ない中で、選手たちはよくやってくれた」と、短く試合を総括した。退場のシーンについては「画像でもしっかり見たんですけど、足に当たっていなくて、地面に(足が)着いている」と、判定への疑問を吐露。両サイドバックから、センターバックまで務めたDF酒井高徳も「ノーコメントで」と、短く言及した。

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