リバプールのなでしこジャパンDF清水梨紗が7日、409日ぶりの公式戦出場を果たした。開幕戦のエバートン戦で、後半43分から左サイドバックで出場。

試合後にはエバートンのMF籾木結花と抱き合った。号泣で清水の復帰を祝った籾木は、試合後に自身のインスタグラムで「試合中はこらえたけど試合後にりさの姿を見たら涙が止まりませんでした」と投稿した。試合はエバートンが4―1で勝利した。

 清水は昨年7月25日、パリ五輪初戦のスペイン戦(1●2)で右膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂。ウェストハムからマンチェスターCへ移籍したばかりだったが、長期離脱を余儀なくされた。今季のプレシーズンマッチで復帰すると、5日に期限付き移籍でリバプールに加入していた。新天地では、なでしこジャパンで共闘したMF長野風花も在籍している。

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