24日に開幕する男子テニスの木下グループ・ジャパン・オープン(東京・有明)の主催者は8日、大会推薦枠で出場予定だった元世界ランキング4位の錦織圭(ユニクロ)が欠場すると発表した。また、12日に開幕する男子国別対抗戦デビス杯対ドイツ戦の日本代表も辞退することになった。

 錦織は、大会を通じてコメントを発表した。

「日本のテニスファンの皆さま 残念ながら、私の背中の状態が芳しくなく、東京で開催されるデビスカップ、木下グループ・ジャパン・オープン、ともに欠場することを決断しました。

 両大会ともに、私にとっては特別な思いがある大会ですし、皆さまの前でテニスをお目にかけることができないのが、とても残念です。今は、今後のツアー大会に復帰し、私のテニスがもう一度見せられるように、調整を続けたいと思います。 錦織圭」

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