政治ジャーナリストの田崎史郎氏が9日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)に生出演し、“ポスト石破”の動きについて解説した。

 7日に石破茂首相が自民党総裁を辞すると発表。

その後、次期総裁候補として高市早苗前経済安保担当大臣(64)、小泉進次郎農水大臣(44)、林芳正官房長官(64)、小林鷹之元経済安保担当大臣(50)、茂木敏充前幹事長(69)と5人の名前が挙がっていた。

 この中で茂木氏は8日に出馬を表明。林氏、高市氏は出馬の意向であることを伝え、小泉氏について司会の羽鳥アナウンサーは「出馬へ意欲があるという風に言われています」などとそれぞれの動向について伝えた。

 これに田崎氏は「高市さんについては推薦人集めに苦労されるのではないかと思っていたが、やっぱりしっかりやられてきた。20人がすでに集まっていると。いつでも出馬表明できる立場にあります」とした。そして「進次郎さんについては出馬表明の意向はすでに固められているが、出馬表明はおそらく来週になるのではないかと思います。今週は農水大臣としての公務と、石破さんを説得した張本人ですから、すぐというのはなんとなくはばかられるということで準備をしっかりやっている」と見解を語った。

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