人気ラーメンチェーン店「天下一品」は9日までに公式サイトで、京都・新京極三条店で提供した品に「異物(害虫)」が混入していたとした。
「異物混入に関するお詫びとご報告」と題し、平素より天下一品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「当該商品をお召し上がりになられたお客様には、多大なるご不快とご迷惑をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。また、日頃より弊社をご利用いただいております、お客様および関係者の皆様に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪した。
「本件を受け、弊社では以下の対応を実施いたしました」とし、「天下一品新京極三条店の営業停止(フランチャイズ系列店の河原町三条店も同時に営業停止にしております)」「当該店舗へ専門業者による害虫駆除の実施」「当該店舗へ保健所の指導のもと、原因調査および衛生管理体制の見直し」「全店舗への衛生管理徹底の指示と再発防止策の強化」と対策を説明。
「今後は、より一層の衛生管理の強化と従業員教育を通じて、安心してお食事いただける環境づくりに努めてまいります。改めまして、今回の事態によりご迷惑をおかけしましたことを深く反省し、信頼回復に向けて誠心誠意取り組んでまいります」とつづった。