横浜ＦＭ大島秀夫監督「アグレッシブな姿勢と気持ちを持ってプレーすることが一番大事」Ｊ１残留へ残り１０試合
川崎戦に向けた練習前に選手に言葉をかける横浜M・大島監督（カメラ・後藤　亮太） 画像（1枚）

　横浜ＦＭは９日、横須賀市内で川崎戦（１３日・日産ス）に向けて冒頭のみを公開して全体練習を行った。

　７日のルヴァン杯準々決勝第２戦で柏に０―１、２戦合計１―５で敗戦してからオフを挟んでこの日から川崎戦に向けた練習がスタート。

練習前に選手に言葉をかけた大島秀夫監督は「あとはやることは一つだというところで、一日一日しっかりやっていこうと。レイソル戦は２連敗して敗退したけど、得たものはあったと思うので、そこはしっかりポジティブに捉えて、前に進もうということは伝えました」と明かした。

　現在チームはＪ１残留圏内の１７位に位置するが、降格圏内の１８位湘南とは勝ち点２５で並んでおり、４月の敵地での対戦では終了間際の失点で３―３の引き分けに終わった神奈川ダービーは勝利が必要不可欠。指揮官も「ホームなので、もう一回全員、アグレッシブな姿勢と気持ちを持ってプレーすることが一番大事。あとは点を取らなきゃいけないので、精度を高めてやることを統一してやっていければ」と強調。また川崎は公式戦５試合連続得点中のＭＦ伊藤らアタッカー陣が好調を維持しており「今、乗っている選手がいるので、そこを乗らせないことがまずは大事」と警戒した。

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