◆国際親善試合 日本0―2米国(9日・米オハイオ州コロンバス)
FIFAランク17位の森保ジャパンは、同15位の米国に前後半に1点ずつを失い、0―2で完敗した。2026年北中米W杯本番を見据えて行われた米国遠征は、1分け1敗で終えた。
先発出場し後半27分までプレーしたFW小川航基は相手の米国について「カウンターの質だったり、組織立てられた戦術はクオリティーがあって、相手のほうが1枚上手だった。アジアにはないような、強度の高い相手だったのかなと思います」と振り返った。
この日、小川は前半に1本、後半に2本の計シュート3本を記録。後半25分にはシュートがバーを直撃。得点につなげられず「僕自身数字をしっかりと残さないといけない。無得点で代表活動を終えてしまい、本当にいろんな課題が出た」と反省を口にした。
先月28歳の誕生日を迎えたストライカー。自身初のW杯出場に向けては「自分の大きな夢でそのためにやってきたことがたくさんある。しっかりとつかみ取れるようにやっていきたい」と前を向いた。