ラグビー女子日本代表が10日、W杯イングランド大会から羽田空港に帰国した。レスリー・マッケンジー・ヘッドコーチ(HC)が会見に応じた。
主将を務めた長田いろはも悔しさをあらわにした。「ベスト8の目標を達成できず悔しい。いい準備ができていたが、結果が伴わず悔しい気持ちでいっぱい」。そんな中でも最終戦ではスペインに29―21と逆転勝ちを収めた。強豪・ニュージーランド、アイルランドには力負けをしたものの、「格上相手にも自分たちの準備してきたことを出すことで、自分たちの流れに持っていって、得点につながったことは成長しているところ。3年間の成果をW杯で出せた」と充実感を漂わせた。
今後は日本協会で今大会や、マッケンジーHCのレビューが行われる。指揮官は自身の進退について「ここでお伝えできる詳細は決まっていない。