J1清水や、B2ベルテックスなど静岡を拠点とする4つのプロスポーツが10日、静岡駅近くの複合施設「cosa フードホール supported by SHIZGAS」で開催された静岡ガス株式会社とのネーミングライツ契約締結を記念するイベントに参加した。J1清水から伊藤輝悦アンバサダー、B2ベルテックス静岡から鍋田隆征、Tリーグ静岡ジェードからは選手兼監督を務める町飛鳥監督、SVリーグ東レ静岡からは藤中優斗主将が出席した。

 選手らは、施設内2階にある6つの飲食店から「推しメニュー」を発表し、その中の料理を試食。(推しメニューの詳細は、施設の公式インスタグラムアカウントに掲載)。また、抽選で選ばれた24人のファンには、各選手がエプロン姿で、各店舗のおすすめメニューを手渡しするなど、ファンにとっては夢のようなひとときとなった。

 今回のイベントは、競技の垣根を越えて地域とのつながりを深める機会となり、東レ静岡の藤中主将は「バレーボールもそうですが、バスケットボールや、卓球、サッカーの競技とも今後ともよろしくお願いいたします」と、あいさつ。ベルテックス静岡の鍋田は、チキン南蛮オーバーライス定食と、デリ5種盛りを実食した。「楽しい時間でした。このためにお昼ご飯を抜いてきたぐらい。もうちょっと食べたかったぐらいです(笑い)」。和やかな雰囲気の中で、ファンとの交流を楽しんだ。

 同施設では、10日から15日まで「SHIZGAS WEEK」を開催。料理を注文した先着2000人に、4クラブコラボ特製ステッカー(10枚に1枚は各クラブキャプテンのサイン入り)が配布される。

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