日本テレビ系朝の情報番組「ZIP!」(月~金曜・前5時50分)は11日、静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)が10日、学歴詐称疑惑を巡り自身に対する不信任決議を可決した市議会を解散したことを報じた。

 田久保氏が「一度ともした改革への火は決して消してはならない。

新しい伊東の未来をつくる人材と、議会の場で議論をしたい」と議会解散の意図を説明したこと、市議選には4500万円がかかること、地方自治法では不信任決議を受けた首長による議会解散後、選挙を経た新たな議会で再び不信任決議案が提出された場合、全議員の3分の2(14人)以上が出席した上で過半数が賛成すれば首長は失職し、50日以内に市長選が行われることなどを紹介。すべて税金であることも伝えられた。

 これに木曜パーソナリティーの俳優・鈴木福は「この市議選が行われても、結局同じような議会が組まれたらただ無駄にお金が使われたことになってしまう。お金もそうですし、市政も止まってしまう。何もいいことが生まれていないという状況を作ってしまっていることに、まず信頼がおきにくくなってしまっている。なかなか大変だなと思います」と私見を語った。

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