◆世界陸上 第1日(13日、国立競技場)
男子棒高跳び予選が行われ、世界記録保持者のアルマント・デュプランティス(スウェーデン)は、5メートル75を跳び予選を1位通過し、15日に行われる決勝に進出した。
2020年に初めて世界記録を更新して以降、同種目を1人で引っ張り続け、これまで13度更新している。
今季もすでに3度塗り替えており、8月12日にも1センチ更新し、前人未踏の6メートル30まであと1センチ。もう勝ち負けではない。13日の決勝でさらなる記録更新がされるか、否か。デュプランティスも「技術的にも体力的にも、いけるところにある」と自信満々で東京に乗り込んできた。
21年東京五輪は無観客だったが、2度目の国立で再び未開の地に踏み出す。