◇カーリング 日本代表決定戦 第2日(12日、北海道・稚内みどりスポーツパーク)
女子1次リーグ(L)が行われ、五輪3大会連続出場を目指すロコ・ソラーレが、SC軽井沢クラブに4―5で敗れた。1次L3連勝はならず、26年ミラノ・コルティナ五輪最終予選の日本代表決定戦進出は、お預けとなった。
1―0で迎えた第3E、相手のスキップ・上野美優が好ショットを見せ1―2のビハインド。第4Eからは連続ブランクエンドで折り返した。後攻の第6E、スキップ藤沢五月のテイクアウト・ショットで2点を加えて3―2。その後は1点ずつを取り合い、ロコ・ソラーレが4―4の後攻で迎えた最終Eは、上野が最後にドローショットを決め、藤沢のショットが決まらず。SC軽井沢クのスチールで、白星を挙げた。
女子は三つ巴の総当たりによる1次リーグを戦い、ロコ・ソラーレはフォルティウス(9〇7)、SC軽井沢ク(13〇4)と2連勝を飾っていた。
◆ミラノへの道 女子は3チームによる1次リーグを総当たりで行い、2チームが決定戦へ。決定戦は1次Lでの対戦成績とあわせ、先に3勝したチームが日本代表に決まる。男子は2チームによる決定戦で、5試合のうち3勝したチームが代表決定。女子代表は12月の世界最終予選(カナダ)で出場2枠をかけて、ノルウェー、米国、トルコ、エストニア、予備予選を勝ち上がった3チームの合計8チームと戦う。