13日の「東京2025世界陸上競技選手権大会」の開幕に合わせ、航空自衛隊アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が東京上空を飛行する。都心での飛行は、2021年東京五輪・パラリンピック以来4年ぶり。
航空幕僚監部によると、空に描くスモークの色は「白」を予定。天候などによって時間やルートが変わる可能性がある。撮影した写真や動画をSNSにアップする際は「#東京の空を見上げよう」をつけて投稿するよう呼びかけている。
◆12日の予行飛行 午後1時に埼玉・入間基地を出発。同15分から約10分間、国立競技場の上空でアクロバット飛行を行う。同25分から35分まで代々木公園、スカイツリー、東京駅、東京タワー、渋谷駅、東京都庁の順に周り、入間基地には同45分に到着予定。
◆13日の本番・展示飛行 午後0時10分に埼玉・入間基地を出発。同25分から10分間、国立競技場の上空でアクロバット飛行。同35分から45分にかけて、代々木公園、スカイツリー、東京駅、東京タワー、渋谷駅、都庁の順に都内各所を飛行。入間基地に、同55分に到着予定。
◆ブルーインパルス 航空自衛隊の航空祭、国民的行事などでアクロバット飛行(展示飛行)を披露する専門のチーム。
◆今後の飛行予定
▼9月21日 航空祭(青森・三沢基地)
▼同27日 大洗町誕生70周年記念事業「大洗海上花火大会」(茨城・大洗町)
▼10月8日 第79回国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」(滋賀・彦根市)
▼同26日 ブルーインパルス航空祭エアフェスタ浜松2025(静岡・浜松基地)
▼11月3日 ブルーインパルス航空祭(埼玉・入間基地)
▼同15日 東京2025デフリンピック(福島・楢葉町)
▼同30日 航空祭 築城基地航空祭(福岡・築城基地)