【阪神９Ｒ・３歳上１勝クラス】モレイラ騎手が今来日で初勝利　ブルクトーアで快勝「いい脚を伸ばしてこられた」
モレイラ騎手騎乗のブルクトーアがゴール前抜け出す（カメラ・高橋　由二） 画像（1枚）

　９月１３日から２８日まで短期免許を取得中のジョアン・モレイラ騎手＝ブラジル＝が、１３日の阪神９Ｒ・３歳上１勝クラス（芝１４００メートル＝１８頭立て）をブルクトーア（牡３歳、栗東・長谷川浩大厩舎、父サクソンウォリアー）で制し、今回の来日で初勝利を挙げた。勝ち時計は１分２０秒３（良）。

　スタートから促されながら５番手へ。インでじっくり構えた。直線で前が空くと、力強く進出。残り１ハロンで抜け出し、２着ヴァージル（クリストフ・ルメール騎手）に１馬身半差をつけた。

　モレイラ騎手は今春Ｇ１・３勝と大暴れ。秋の初勝利を、「元々スタートは速くないが、今日は行きっぷりが良く、折り合いがついた。直線ではスペースができて、いい脚を伸ばしてこられた」と振り返った。

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