9月14日に行われる阪神競馬の平場レースから3頭をピックアップ。どの陣営も手応えを持って臨み、好走は十分にある。
1R サンタカリスはデビューからの3戦で内容が良化。前回は上がり3ハロン最速で、末脚を使えるようになった。マテラスカイ産駒だけに、ダート替わりは魅力。野田助手は「ダートの方が良さそうなので、変わり身を期待」と前進を願う。
2R ナムラヒナギクはデビューから〈4〉〈6〉着。ともに先行勢には厳しい流れだった。間隔は詰まっているが調教の動きから疲れもなさそう。「前走はハイペースについて行きすぎた。出たところで運べば脚を使えそう」と田口は策を練る。
6R メイショウバンサンは、佐賀記念・Jpn3を勝つなどダート中長距離で活躍するメイショウフンジンの半弟。「最初はモサモサしていたけど、先週からガラッと変わった。力は出せる」と兄の主戦も務める酒井も高評価した。