男子テニス国別対抗戦デビス杯対ドイツ　日本はダブルスに敗れ、３連敗で敗退
試合後、対戦相手と健闘をたたえあう柚木武、綿貫陽介（ロイター） 画像（1枚）

◆テニス　▽男子国別対抗戦デビス杯予選２回戦日本－ドイツ（１３日、東京・有明コロシアム）

　日本は最終日、第１試合のダブルスで、柚木武（イカイ）、綿貫陽介（ＳＢＣメディカルグループ）組が、ケビン・クラビーツ、ティム・プッツ組に３－６、６－７のストレートで敗れ、前日のシングルス２試合と合わせ、３連敗で日本の敗退が決まった。

　相手は、ともに４大大会のタイトルを持つ強豪だ。

日本は、予選１回戦の英国戦で組んだ経験はあるが、普段は、ほとんど組まないペアだ。ダブルスの経験が大きく違い、リードしてもすぐに追いつかれる展開で、最後は力尽きた。

　敗れた日本は、来年、再び予選１回戦に回る。勝ったドイツは、８か国で争われる１１月のデビス杯決勝大会に進出を決め、この年の世界最強国を決める戦いに挑む。

　元世界４位で、現９３位の錦織圭（ユニクロ）は当初、代表に選ばれていたが、背中のけがのために、８日に代表を辞退を発表していた。

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