俳優の二宮和也が13日、都内で行われた主演映画「8番出口」(川村元気監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。

 地下鉄の通路を歩き、異変があれば引き返し、なければ進むゲームを実写映画化。

8番出口を求めて迷う男を演じた二宮は「僕史上、最も変わっている作品。へんてこな作品だと思いますよ」と当初、不安があったことを告白。「一歩間違えば、(本作を配給する)東宝に出禁(出入り禁止)ですよ」と振り返った。

 それが8月29日の封切り以来、12日までに興収24.9億円という想像以上のヒットを記録し、「堂々と東宝の正面入り口から入っていけます」と胸をなで下ろした。

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