世界陸上、第2日(14日、国立競技場)モーニングセッションの見所を紹介する。

 女子マラソンは、猛暑によるアスリートの健康と安全への影響を考慮して30分繰り上げることが開幕2日前に発表され、午前7時30分に号砲が鳴る。

注目は初代表で早大のサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身の小林香菜(大塚製薬)。「周りの方々を見てとても緊張してしまっている。怖いというか。早く終わって欲しい」と素直な気持ちを明かしつつ、「笑顔でゴールできることを目標にしています」と意気込みを語っていた。

 17年ロンドン世界陸上代表の安藤友香(しまむら)、3月の名古屋ウェイメンズマラソンで、自己ベストを1分以上も更新する2時間20分59秒をマークした佐藤早也伽(積水化学)のベテラン勢も入賞以上を目指して挑む。

 女子100メートル障害には、激しい国内選考を勝ち抜いた、日本選手権覇者の田中佑美(富士通)、同2位の中島ひとみ(長谷川体育施設)、同3位の福部真子(日本建設工業)がエントリーした。

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