◆世界陸上 第1日(13日、国立競技場)
男子3000メートル障害予選で、同種目日本勢初のメダル獲得を狙う三浦龍司(スバル)が予選1組3位で決勝進出を決めた。
序盤は全体的にペースが上がらない中も落ち着いてレースを展開した三浦は、先頭集団の中で自らのペースを貫き、冷静にフィニッシュ。
レース後のインタビューは以下の通り。
―走りを振り返って。
「どこで(スパートを)かけてくるんだろうか、どういう風に走った方がいいか迷ったんですけど、中盤から積極的に行くことができて、いい揺さぶりをかけられたんじゃないかと思います」
―走った感覚。
「予選が一番緊張するので、このドキドキ感はなかなか克服しづらいものですけど、会場に入って自分の予想をはるかに超えた歓声や、見てくださる方の声が声が届いて、いい意味で会場に飲まれて楽しく走ることができた」
―決勝でどんな走りを見せたい?
決勝はさらに盛り上がっていきたい。4年前からの成長を見せられるような走りができれば、いい収穫があると思う」
―目指すところは
「メダルで、メダル争いに食らいついていきたいと思っています」