◆世界陸上 第1日(13日、国立競技場)

 男子100メートル予選で、初出場の守祐陽(ゆうひ、大東大)は10秒37(速報値)の2組7位に終わり、各組3着と4着以下の上位3名による準決勝進出を逃した。

 5月に追い風参考記録ながら9秒97をマークし、7月の日本選手権では7位に入った期待のニューフェース。

8月3日の富士北麓ワールドトライアル(山梨)で10秒00(追い風1・3メートル)をマークし、世界陸上の参加標準記録(10秒00)を突破。「狙っていたが、実際に出すと感慨深い。出せてよかった」と明るい笑顔を見せていた。

 初出場となる世界陸上へ、「初めての国際大会で重圧もあると思うが、1本でも多く走って決勝に残りたい」などと意気込みを語っていた。

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