◆世界陸上 第1日(13日、国立競技場)

 女子走り幅跳び予選で、日本記録保持者の秦澄美鈴(はた・すみれ、住友電工)は、3回目に6メートル45を記録したが、上位12人に入れず、日本勢の24年ぶりの決勝進出には届かなかった。

 23年アジア選手権で17年ぶりに日本記録を更新した29歳は、3大会連続3回目の出場だった。

1回目からホームの大きな手拍子のエールを受け、持ち前の伸びやかな跳躍を見せたが、目標の決勝進出には届かなかった。競技終了後には笑顔を、エールを送ってくれた観客席に礼をした。

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