◆世界陸上 第1日(13日、国立競技場)
混合1600メートルリレーで初の決勝進出を果たした日本は、午前中の予選第1組で第1組で3分12秒08の日本新記録をマークした今泉堅貴、井戸アビゲイル風果、吉津拓歩、松本奈菜子の4人で臨む。ただ、予選で男子1走だった今泉と男子3走だった吉津は決勝で入れ替わる。
予選第1組で日本は、従来の日本記録(3分15秒71)を大幅に更新する激走を見せたものの、予選第2組が終了した時点で、一時は全体9位で予選落ちとされたが、その後、ケニアがレーンの内側を踏んだとして失格となり、8番目に繰り上がって決勝進出が決まった。
初日の最終種目。決勝ではパリ五輪金メダルのオランダ、世界記録を持つ米国など世界のトップに堂々と挑戦する。