俳優の日野友輔が14日、初の写真集「hiSTORY1」(ワニブックス刊)の発売イベントを都内で行った。

 自ら企画、プロデュースした写真集で「刑事編」や「ボクサー編」などストーリー監修してさまざまな人物にふんした。

「想像がふくらませられる作品になっている。刑事編で泥だらけになるところでは、工場の鉄粉や砂がたまっているところにダイブして転がって汚れをつけた」とリアリティーを追求したという。

 8月に終了したテレビ朝日系「仮面ライダーガヴ」では仮面ライダーヴァレン/辛木田絆斗役を演じ、1年間のレギュラー放送を完走した。「自分を見失っていたときに、僕を選んでくれた」とライダーチームへの感謝の思いを語りつつ、その期待に応えるため進化を続け「幅広い層に見ていただけた」とライダーを通しての成長を実感してきた。

 実は将棋の藤井聡太七冠とは高校時代の同級生。日野自身も高校時代から芸能活動をしていたが「彼はすごかったです。僕がどんなに(芸能の仕事で)すごいことをしても教科書に載っているんですから…」と脱帽。同級生としてインタビューを受けたり、藤井七冠が愛用のマスクを紹介する仕事が舞い込むなど「藤井のバーターとして活動している時期があった」と苦笑しつつ「いつか肩を並べて、彼の口から僕の高校時代を語られるでっけー男になりたい」と語った。

編集部おすすめ