俳優で歌手の中島健人(31)が14日、台湾・台北市の「Zepp New Taipei」で自身初となる海外公演「KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 in TAIPEI “N/bias” 凱」を行った。

 Sexy Zone時代も含め念願だった海外コンサートの幕開けでは、現地の言葉を交え「ヘイ、台北! 一起唱! 一起跳!(一緒に歌おう! 踊ろう!)」とシャウトした。

全17曲で魅せる一夜限りの公演。グループ時代から人気のソロ曲「CANDY」では、会場と「LOVE KENTY!(ケンティー)」とお決まりのコール&レスポンスで一体となった。

 台北のU:nity(ファンの総称)から熱烈な歓迎を受けた。13日に現地入りし、台北・松山空港ではファン約500人がお出迎え。さらに、台北ドームでプロ野球・楽天モンキーズ―中信兄弟のナイター後にライブイベントを実施。同所で日本人ソロアーティストがライブを行うのは初めてで、人気曲「ピカレスク」など全3曲で観客を沸かせた。

 台北でもケンティー節がさく裂した。会場には黄色い声援がこだまし「声援が主食、歓声がプロテインなのでうれしい」と感謝。感涙するファンらを見つめ「海外公演の夢がかないました。最高の時間をありがとう。この後、一緒に小籠包食べに行こうか?」と“台北仕様”のMCでとりこにした。

 昨年3月にグループを卒業後、ソロで国内・海外公演を成功させ「信じた方に進んで間違いじゃなかった。

U:nityがいなくては不可能でした。いつかワールドツアーをやりたいし、2年以内に東京ドームに立ちます」と宣言。「我愛你們(愛してるよ)!     我是你最閃亮的星(僕はあなたの一番星)!」とアイドルとして唯一無二のきらめきを放ち続けることを約束した。

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