「ラグザスpresents 第32回WBSC U―18野球ワールドカップ」で準優勝に輝いた侍ジャパン高校日本代表が15日、那覇市内で解団式を行った。

 阿部葉太主将(横浜3年)は「約20日間にわたり、本当にスタッフの皆さん、そしてトレーナーの皆さん、本当にありがとうございました」と感謝の思いを伝えた。

 「高校球児の中で数少ない20人という枠に選出していただいて、自分たちは世界の舞台で試合をする、そして世界のレベルっていうものを間近で痛感することができました。今大会は準優勝という結果に終わり、悔しい部分があるんですが、先ほど宝会長もおっしゃられた通り、大学だったり、そしてまたトップチームでまたジャパンのユニフォームを着て、次はアメリカに絶対にリベンジしたいという風に思っています」と、将来的な再戦を熱望した。

 「本当に短い期間でしたが、とても貴重な経験になりました。本当にありがとうございます」と礼を述べ、濃密だった高校ジャパンでの日々を結んだ。

編集部おすすめ