阪神12R・3歳上1勝クラス・馬トク激走馬=タマモティーカップ

 新馬を快勝したのち、小倉2歳S、ファンタジーSに挑んで9、10着。雨を含んだ馬場がこたえた敗戦も、重賞で着順のほどの差はなかった。

前走で初挑戦したダート戦では、外めの枠から行き脚がつき、最後の直線もしぶとく伸びて2着。砂適性の高さを証明した。

 今回は半年ぶりの一戦。8月19日に外厩・キャニオンF土山から帰厩し、坂路とポリトラックで時計7本。ここに向けて入念に追われており、態勢は整っている。

 走ることに真面目で、しっかり前を目標に走れるタイプ。もまれる心配のない外枠、52キロ・永島まなみ騎手との初タッグもプラスファクターになる。

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