◆世界陸上 第3日(15日、国立競技場)

 男子400メートル障害予選1組で、初代表の井之上駿太(富士通)が49秒73の8着で、各組4位と5着以下タイム上位4位による17日の準決勝進出を逃した。

 昨年9月の日本インカレ準決勝で、48秒46の自己ベストをマーク。

東京世界陸上の参加標準記録(48秒50)を突破し、今年7月初旬の日本選手権も着実に3位に入って初の代表内定。「日本記録を目指してトレーニングを積んでいきたい」と今大会へ強い思いで臨んでいたが、結果を出すことができなかった。

 予選2組に登場したパリ五輪代表で今年の日本選手権覇者・小川大輝(東洋大)も50秒08の6着で、予選敗退となった。

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