男子110メートル障害で、4度目の出場となる泉谷駿介(住友電工)が、13秒52で予選1組5位。各組4着+5着以下のタイム上位4人による16日の準決勝進出を逃した。

◆泉谷駿介に聞く◆

 ―スタートは?

 「横の選手がぴくついてて、結構僕の中でやり直しかなと思ったらそのままいっちゃって、やられたなって思いました。横にしてみると焦るもんですね、ああやって結構動かれると。日本だったら当たり前のようにやり直しとかあるんですけど、いざ自分が横のレーンで“被害者”になってみるとこんな感じなんだと学びました」

 ―コンディション。

 「悪くなかったですね。調子は上がってきたんでけど、今日はまた色んなこと学んだって感じですね」

 ―追い上げはいい走り。

 「悪くはないですね。焦りましたけど」

 ―ふくらはぎ、かかとの状態。

 「悪くはないですね。痛みもないですし、後は自分の調子が上がってきてるので、そこで頑張れれば」

 ―スピード練習は思い通りに?

 「時と場合によりますね。練習の強度によってあるんですけど、そこはいい感じにできてますね」

 ―会場の雰囲気。

 「地元開催なので、声援が力になって気持ちよく走れてるかなって思います」

 ―最後は右膝が当たった?

 「わかんないです。最後あんまり見てないです」

 ―アジア大会や今後の世界大会へ。

 「まだ考えてないんですけどいい結果で臨めるように練習頑張っていきたいなと思います」

 ―秋の予定。

 「今のところ全日本の幅を予定してますね」

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