◆プロボクシング ▽WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 〇井上尚弥(判定)ムロジョン・アフマダリエフ●(14日、名古屋・IGアリーナ)

 WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)に敗れたWBA暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が16日、自身のインスタグラムで井上戦の際の動画を投稿。「ありがとう! 名古屋、ありがとうございます!おもてなしと尊敬のできる日本」などとつづった。

 アフマダリエフは14日、IGアリーナで井上と対戦。モンスターの高度なテクニックの前に持ち前の強打を発揮できず、0―3の判定負け。試合後は記者会見に出席しなかった。代わって陣営が会見に並び、アントニオ・ディアス・トレーナーは「単純に井上が強かったということ。ムロジョンはしっかり準備したが、スピードは少し劣っていたという印象。井上のいいパンチはあったが、ダメージはなかった」と話していた。

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