TBS系で放送されている「東京2025世界陸上」が、連日高視聴率をマークした。ビデオリサーチが16日、数字を発表した。

(関東地区)

 大会初日13日のイブニングセッション中継(午後7時~10時半)は男子100メートル予選などを放送し、世帯平均視聴率17・0%、個人視聴率10・7%をマーク。午後9時24分、世帯21・9%、個人14・1%の瞬間最高を記録した。

 14日の同中継(午後7時~10時54分)は男女の100メートル決勝などを伝え、世帯15・5%、個人9・9%をマークした。注目の男子100メートルで日本勢は準決勝以上に進めなかったが、最速を決めるレースに注目が集まった。結果はジャマイカのセビルが自己新の9秒77で優勝。2位には9秒82のトンプソンが入り、ジャマイカ勢がワンツーフィニッシュを果たした。

 15日には同中継(午後7時半~10時57分)で男子棒高跳び決勝の様子などを放送。世帯16・5%、個人10・6%と高数字を記録した。瞬間最高は午後10時4分、世帯21・5%、個人13・4%をマーク。

 男子棒高跳びでは、世界記録保持者のアルマント・デュプランティス(スウェーデン)が6メートル30センチを跳び、自身の持つ世界記録(6メートル29)を更新して金メダルを獲得。異次元の強さで3連覇を果たした。

 

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