世界陸上第4日(16日、国立競技場)、ナイトセッションの見所を紹介する。

 注目は男子110メートル障害の準決勝(20時40分~)、決勝(22時20分~)。

15日の予選を通過した昨年のパリ五輪5位入賞・村竹ラシッド(JAL)、野本周成(愛媛競技力本部)が登場。悲願の日本勢初メダルを目指す。

 男子走り高跳び決勝(20時36分~)は、昨年のパリ五輪で日本勢88年ぶりの5位入賞を果たした赤松諒一(西武プリンス)、8月に2メートル33をマークして大逆転で代表入りした注目の瀬古優斗(FAAS)の3人が予選を突破し、登場する。

 男子400メートル準決勝(21時35分~)は、14日の予選で44秒44の日本新記録を樹立した中島佑気ジョセフ(富士通)が、1991年東京世界陸上の高野進以来、同種目34年ぶりの決勝進出を目指す。

 男子800メートル予選(19時35分~)は、大学1年目シーズンの日本記録保持者・落合晃(駒大)が初の世界陸上に挑む。

 ※開始時刻はいずれも予定

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