大相撲 ▽秋場所3日目(16日、東京・両国国技館)

 東幕下31枚目・炎鵬(伊勢ケ浜)が、東幕下32枚目・大皇翔(追手風)をずぶねりで下し、一番相撲から連勝とした。珍しい決まり手で白星をつかみ「流れの中だった。

決まるとは思っていなかった。崩すつもりだったが、決まったのは良かった」と振り返った。

 炎鵬は名古屋場所7日目の取組で左膝を負傷。五番相撲から途中休場し、2勝2敗3休に終わった。「少し重みがついていて、先場所より落ち着いて取れていると思う」と話した。体重は先場所よりも5キロほど増えたといい、「場所中はどれだけ食べても体重が減る。帰ってからもしっかりご飯を食べて、食べる量も増やしている」と明かした。

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