◆大相撲秋場所3日目(16日、東京・両国国技館)
横綱・大の里(二所ノ関)の付け人を務める西三段目36枚目・道轟(どうごう、放駒)と同37枚目・藤宗(ふじそう、二所ノ関)が直接対決。道轟が押し出して初白星を挙げた。
先場所に続き勝った道轟は「同じ部屋ではないけれど弟弟子。普段はぶっ飛ばしてやる!と気合を入れているけど今回はめちゃくちゃやりづらかった」と苦笑した。夏巡業や本場所で行動を共にし、横綱の身の周りの手伝いなど仕事面で密にコミュニケーションを取っており強い絆で結ばれていた。「とりあえず1勝できたのでしっかりここから取っていく」と気合を入れ直していた。