◆世界陸上 第4日(16日、国立競技場)

 男子400メートル準決勝で、3大会連続出場の中島佑気ジョセフ(富士通)は44秒53を記録。3組2着で決勝進出を決めた。

日本勢が準決勝を突破したのは、91年の高野進(7位入賞)以来34年ぶりとなる。

 昨夏のパリ五輪は予選落ち。雪辱を期して挑んだ大会で、14日の予選では、これまでの日本記録(44秒77)を0秒33更新する44秒44の日本新を記録、全体6位で準決勝進出を決めていた。自国開催でボルテージは最高潮の中、結果を出した。

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