大同生命SVリーグに所属するバレーボール女子・デンソーのイベントおよび壮行会が16日、福島県郡山市内のホテルで行われた。

 第一部では地域の持続的発展や企業の持続的成長を目指して、同クラブと大同生命保険株式会社が企画したイベント「かなえる ちから」を実施し、地元中小企業・個人事業主を無料で招待。

第二部の壮行会では所属選手約20人が参加し、関係者との親睦を深めた。

 本拠地を愛知県西尾市から福島県郡山市へ変更して臨んだ昨シーズンは4位でレギュラーシーズンを終え、チャンピオンシップはセミファイナルで大阪マーヴェラスに惜敗。リベロを務める川畑遥奈主将は「昨年から本拠地を移し、毎週末に移動という大変なスケジュールでしたが、皆様の支えがあって頑張ることができました。しかしてっぺんという目標は達成できていない。今年こそ達成したい」と地元関係者の前で力強く宣言した。

 また、壮行会では力強さと華やかさを兼ね備えた「蜂」がモチーフとなっている新ユニフォームも披露。ミドルブロッカーの麻野七奈未は「通気性がよくてかっこいい。試合で着るのが楽しみです」と10月11日にホームで迎えるシーズン初戦を心待ちにしていた。

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